サッカー 身体の硬さと食べ物の関係
子供の成長痛を診ていると、どうしても痛みが取れない事があります。
関節も柔らかくなって、軸も整ってきているのにもかかわらず痛みと筋肉の硬さが取れない、、、
そんな時にご両親に食事について聞いてみます。
夕食前にお腹が減った時に何を食べますか??
大体お菓子かカップラーメンなどが答えで返ってきます。
お腹が減っている時は血糖値が下がっています。
そんな時にいわゆる糖質(砂糖や炭水化物など)を摂取すると急激な血糖値の上昇が起こります。
血管内に糖がたくさんある状態ですね。
すると身体は血糖値を下げるために糖を血管外に取り入れます。
その際に糖とタンパク質の結合が起こります。
いわゆる【糖化】という現象です。
糖化は焦げによく似ていると表現されます。
食パンは焼く前はフニャフニャですよね。
これが焼き過ぎて焦げるとカチカチになってしまいます。
タンパク質=筋肉でもあるので、糖化が起こると筋肉にも張りが出てしまいます。
これが、身体の回復を妨げる訳です。
じゃあ、お腹減ったら我慢するだけ??
もちろんそんな事はなく、食物繊維を同時に摂取すれば急激な血糖値の上昇は起こりません。
果物やイモ類は糖質を多く含みますが、食物繊維も多く含むため、糖化が起こりにくく、おやつに最適です。
お子様の身体の硬さが気になるようでしたら、ぜひ一度お試し下さい!
糖化が原因なら、一週間ほどで効果が出るはずです!
まとめ!
筋肉の硬い子供のおやつは果物かイモ類を出しましょう!!