サッカーアナライズ ~育成世代のためのサッカー動作分析~

鍼灸師・整体師でもある私Allyがサッカーをしている子供たちの身体の使い方によるケガの撲滅及び飛躍的な技術の向上、運動能力向上を解剖学・運動学観点より分析し、発信していきます。

サッカー 子供の姿勢を良くする!

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子供の姿勢が悪い!

これは今も昔も変わらない課題だと思います。

このブログでもお伝えしていますが、日本人は基本的に骨盤が後傾しています(猫背)。

さらにゲームやスマホの普及、ソファや畳の無い間取り、姿勢が悪くなる要素が散在しています。。

 

さて、良い姿勢って何でしょうか?

改めて考えると、難しくないですか?

学校でも良い姿勢というのは、背筋を伸ばしてピシッとする!

って教えられた方も多いのではないでしょうか。

 

姿勢に関しては、サッカーの指導者もあまり追求していませんし、学校でもよく分からない指導をしています。

 

良い姿勢を分かりやすく定義すると、

耳の穴と肩の中心が揃っていて、なおかつどこにも変な力みが無い姿勢。

です!

 

頭というのはボーリングの玉ぐらいの重さがあります。

この頭が前に倒れるだけで、支える筋肉は頑張るのです。

 

力みは良い姿勢にとって天敵です。

だって、力みがあるとしんどくて、保っていられなくなるでしょう?

頭がしっかり身体に無理なく乗っている状態ならどこも頑張る必要は無く、力みは生まれません。

 

そのためには、耳の穴と肩の中心を揃える必要があります。

頭が身体にしっかり安定して乗っている状態ですね。

 

まずは身体をダラ〜っとしましょう。

そこから、頭を斜め後方に持っていきます。

顎は軽く引きましょう。

そして耳の穴と肩の中心が揃ったら、STOP!

身体のどこにも(背中や腹筋)力みはありませんか?

無かったら正解です。

 

難しかったら、壁にカカト、お尻、背中、頭を付けて立ちましょう。

そこから姿勢をキープして、一歩前へいきましょう。

それが良い姿勢です。

 

姿勢はサッカーにおける最重要ファクターです。

まずは一日3分で良いので、良い姿勢を作る事をこころがけましょう!

意識をする事で、プレー中の姿勢にも必ず変化が生まれます。

根気よく続けましょう!!

 

姿勢はプレー中の判断力にも影響します。

下記もご覧ください。

 

soccer-analyze10.hatenablog.jp